……要さん?
さっきから何を“ぼけー”っとしてるんですか? |
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ほえ?
だって私、関係ないし…… |
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関係なくありません!
要さんにも投票と応援をいただいてるんですよ? |
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えええっ!? ホントに?
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『可愛らしさと強さを兼ね備えた漢前ヒロイン! 大好きです』
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ありがとう。女の子がか弱くちゃいけないなんて決まりなんてないもんね。
男の子でも女の子でも、力一杯生きなきゃね! |
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『ナイス男前! 戦う女の子は最高です。惚れました』
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あはは、照れるなぁ。
女の子に惚れられるのも、ちょっと複雑な気もするけど…… 素直にありがとう、って言っとくね |
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『他の誰よりも男前だけど他の誰よりも可愛いギャップが素敵』
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なんだか、みんな男前男前って言ってくれるけど……。
これって私、女の子としては失格なのでは? ううう…… |
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まぁまぁ。
こんなメッセージもありますよ? |
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『可愛い』
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うわぁ、ありがとう……って。
もう少しどの辺が可愛いのか、具体的に言ってくれると良かったなぁ。ぐすっ |
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具体的に、ですか。ではこちらを
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『ハイテンションで暴走する要ちゃんが可愛かったです!』
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あうう!
だってあれは、お爺ちゃんが男子校潜入なんて無茶苦茶なお役目を用意するから……誰だってパニックになるってば! |
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何逆ギレしてるんですか?
あなたが最初からもう少し冷静かつ穏便に行動していれば、あんな悪目立ちはしなかったんでしょう? |
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うう……すみましぇん……
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まったく。あなたって子は……。
まぁ、みなさんの前でお小言は何ですから、後まわしにして…… |
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(後でまた怒られるんだ……)
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心の声も禁止
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なんでバレるのーっ!?
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顔にしっかり書いてありますから
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ううっ。
正直すぎる自分の顔が憎い…… |
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では最後に、みなさんに一言お願いします
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えっと……。
私と一緒に戦ってくれたみんな、ありがとうございました。 色々と大変だったし、失敗も多かったと思うけど……。 みんなが諦めずに挑戦してくれたおかげで、たくさんたくさん、大切な想い出を作ることができました。 いつかまた、こんな風に、みなさんと一緒にお役目に行けると嬉しいです |
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はい。よくできましたね。
80点あげましょう |
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えへへ。そうかな
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今の一言で40点に下がりましたけど
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がーん!?
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